2016年9月25日_Vol.2
こんにちは。
今回も、引き続きマンダレーヒルへ行った話です。
↓ 前回の投稿はこちら。
ほぼ頂上に到着
延々と上り続けていた階段ですが、途中で仏像を眺めていたり子犬と遊んだりしていたので、この場所に到着するまで1時間は軽く掛かってしまいました。。
寄り道せずに、普通にノンビリ上ってきたとしても多分1時間前後は掛かるんじゃないでしょうか。
結構遠いです。
下りは良いとしても、上りはやっぱりタクシーを利用してしまった方が効率的ですね。
↓ 頂上よりは1段低い所ですが、豪華な建物もあって気分的には頂上到着。
↓ 双眼鏡が何個も置いてあって、一見勝手に使って良いように思えますが、多分有料だと思います。
マンダレーヒルの頂上へ
マンダレーヒルへの入場料
↓ 頂上まで上るには、1000チャット(約90円)を支払う必要があります。旅行者だけ。。
楽に上るにはタクシーとエレベーターで
↓ タクシーだとこの塔の下辺りまで乗せてきてくれて、塔の中のエレベーターであっと言う間に頂上に到着するみたい。
マンダレーヒルの頂上でブラブラ
サンセットの時間まではまだ早いので、頂上をブラブラと見学。
マンダレーヒルでの夕日鑑賞
↓ 夕日鑑賞中の人達はこのくらい。旅行者よりも現地の人達の方が多いかも。
夕日鑑賞は、少し空振り気味でしたが、高い場所から眺める景色は素晴らしかったです。
帰りも歩いて階段を下りて行きましたが、上りと違って軽快に進んで行ったので早かったです。
実際には全く危険ではないと思いますが、階段は薄暗くて人も殆どいなかったのでちょっと不気味な感じでした。
南米だったら強盗が出て来そうな雰囲気。(笑)
トラブル発生
上り口の所まで到着して、門の横に停めておいた自転車で宿に戻ろうとしたら、タイヤの空気がゼロ。
完全にペッタンコになってました。。
誰かにいたずらでもされたのかも。。。
このままでは帰れないので、どこか近くに修理してくれる所はないか探してみました。
言葉が全く通じないのでかなり大変でしたが、タイヤの空気が抜けた状態を指さして適当に言ってたらすぐに分かってはくれたんだけど、修理屋は無いなぁみたいなゼスチャーをされてしまいました。。
周りは暗くなってしまってるし、どうしようかなぁぁぁと色々と考えて、とりあえず昼間に食事をした屋台のおじさんにも聞いてみるかと。
食事した時にちょっと仲良くなったので、力になってくれるかも。
「Kyauk Taw Gyi Pagoda」の前で屋台をだしてるおじさんです。
↓ 「Kyauk Taw Gyi Pagoda」は夜になるとディズニーランド並みのライトアップがされていましたが、そんなのを見学してる場合じゃないです。。
おじさんはまだ営業中で、自転車がパンクしちゃったとジェスチャーで言ったら、運が良いことにすぐそばにいた人を呼んでくれて、あいつが修理できるよみたいな事を言われました。
何をしてる人なのか分からないけど、パンク修理セットも持ってたので、かなりラッキーでした。
修理前に料金を聞いたら1000チャット(約90円)らしいので、すぐにお願いして直してもらうことに。
分解した時にチューブを見てみたら、かなり品質の悪そうなチューブで、空気を入れたら風船のようにどんどん膨らんでいってしまうほどペラペラのゴムを使ってました。
パンクを修理した箇所も沢山あったし。。
で、原因はと言うと、イタズラでパンクさせられたのではなくて、タイヤの内側の突起部でチューブに穴を開けてしまったようです。
チューブには等間隔で小さな丸い傷が付いていて、もう少しで穴が開きそうな箇所が沢山ありました。
タイヤのスポークを固定するために、リムを貫通して内側で留めているんですが、その突起部分にチューブが圧迫されて徐々に傷になっていたみたい。
※ スポーク = 車輪の内側に何本もある針金みたいの
※ リム = タイヤの金属部分の輪っか
※ 突起部 = リムにスポークを固定している部分(タイヤの内部)
本来であれば、その突起部分からチューブを保護するために「リムバンド」と言うものをチューブとリムの間に入れるらしいんですが、そんなものは経費削減で省かせて頂きました、、、かは分かりませんが、入っていません。。
それが原因で間違いないと思います。
借りる前に空気を入れてもらって、警備員の人がパンパンに空気を入れてたから、余計に突起部にあたりやすくなってしまったようです。。
片道だけ利用できたのが奇跡だったかもしれません。。
↓ 修理も終わって、水に浸けて空気が漏れていないのを確認して、ばらしたタイヤを復旧です。
修理も終わってお金を払おうとしたら、お金はいらないよ、、と。。
パンク修理してもらって90円でも安いくらいなのに、無料と言う訳には。。
何回払うと言っても、「いらない、いらない」と言って受け取ってくれなかったので、強引に渡しておきました。
節約のためにいつも値切ってはいますが、払うものはちゃんと払わないとダメですよね。。
パンクしたまま6km近くも歩かないとダメかもとも思っていたので、パンクを直してもらって大感謝です。
天国から地獄へ
良かったぁと思って、宿に戻ろうとしたら、、、あっと言う間にまたパンク。。。
やっぱり、もうチューブが限界みたい。。。
結局は、修理は諦めてバイクで送って貰うことになりました。
私には、自転車をバイクに載せていってもらう発想はなかったんですが、当たり前のように自転車を載せ始めたので、、、まあ、従うしかないです。
追加料金は、3000チャット(約270円)。
合計で4000チャット(約360円)で済んだのでヨシとします。。
↓ こんな感じに自転車を積んで、運転手が自転車の前。後ろ側には私が乗って支えてました。ちなみに青いタンクトップを着ている人が屋台のおじさん。
キチンと押さえていなくて自転車が落ちてしまったら大変な事になるし、結構無理な体勢で乗っていたのでかなり疲れました。。
でも、無事に戻って来れて良かったです。
また明日も負けずにマンダレー観光をしたいと思います。
では、また。