2016年9月20日_Vol.3
こんにちは。
今回も引き続き、バガンの街を散策です。
今日はヤンゴンからバスで移動してきて朝に到着したばかりなので、バガン遺跡の見学は明日からにする予定でしたが、近くに安いレンタル屋があって電動バイク(e-bike)を借りたので、予定を変更して遺跡見学に行ってみることにしました。
バガン遺跡見学の移動手段
バガン遺跡は凄く広いです。
大小合わせて2000基以上のパゴダが点在していて、全部見るのは無理にしても主要なパゴダ間を移動するには移動手段を確保する必要があります。
一般的には、
- タクシーをチャーター(3500円前後)
- 馬車をチャーター(2000-3000円)
- サイカー(三輪自転車)をチャーター(??)
- 電動バイク(Eバイク)をレンタル(700円前後)
- 自転車(200円前後)
- 徒歩。。(無料)
※ 料金は地球の歩き方を参考にしてます。
と、ありますが、上から下に行くに従って安くなってきます。
私は一人旅で、いくら貧乏とは言っても徒歩で回るつもりはないし、自転車もちょっと。。。
電動バイク(Eバイク)一択で考えていました。
グループで旅行しているんであれば、タクシーだとか馬車をチャーターしたとしても一人当たりの負担額はそれほど高くないと思います。
電動バイク(e-bike)をレンタル
私の宿泊した宿 のすぐ前にレンタル屋さんがあって、他のレンタル屋よりも安い料金を提示していたのでここでレンタルしました。
1日レンタルで4000チャット(約360円)と安い。
ただ、電動バイク(Eバイク)の場合はエンジンのバイクと違って給油する事が出来なくて、バッテリーの電気がなくなったら動かなくなってしまうので注意が必要です。
場合によっては、古いバッテリーを積んだバイクですぐに電気がなくなってしまう、、、と言う事も考えられますので。。
広い遺跡の中でバッテリー切れにでもなったら最悪です。。。
その点、今回、私が借りたこのバイク店では、料金は安いけどバッテリー容量も十分なバイクを借りることが出来たので問題なかったです。
ちなみに、1日借りて4000チャットですが、仮に2日間連続で借りたとしても閉店までに一度返却する必要があります。
バッテリーを充電する必要があるので、閉店時間(記憶が定かではありませんが20時?)に店に持って行って、朝まで充電して貰います。
私は、翌日の朝にサンライズ鑑賞で使いたかったので、返却した後に充電済みの違うバイクを受け取って宿の前に停めておきました。
↓ 小さな店ですが、電動バイクレンタルの他にもバスチケット等の手配もやってるようです。
↓ 写真の奥の方の小さいバイクはバッテリー容量が少なかったので大きめのバイクを選んだ方が良いと思います。(私は、一度小さいバイクを借りましたが、バッテリーのパワーがなくて坂道を上るのに歩くのと同じくらいのスピードになってしまったので交換してもらいまいした。)
↓ 私が借りたのはこちら(上の写真の中央のバイク)。一日中、遺跡見学をしていてもバッテリー量は十分でした。パワーもあっておススメです。
↓ 中国製のバイクのようです。乗り心地はあまり良くないですが、原付バイクと同じくらいのスピードが出て、快適に利用する事ができました。
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油ギトギトのミャンマー料理
遺跡見学の前にとりあえず腹ごしらえを。
ニャウンウー市場のすぐ横にあった小汚い食堂で食べました。
アジアではよく見かける、店先に何種類もの料理が並んでる食堂で、どれにしようか迷っていたら店員が何か言ってきたけどミャンマー語なので全く理解できません。。
想像では「セット」??と言ってるような気がしたので、それでお願いしときました。
で、運ばれてきた料理が下の写真です。
結構豪華。
これで、たったの1500チャット(約135円)と安い。
ただ、不味くはないんですが油がたっぷり。。
頑張って食べました。
シュエズィーゴォン・パヤーを見学
腹ごしらえが済んだので遺跡見学に出発です。
まずは、ニャウンウーの西の外れにあるシュエズィーゴォン・パヤー(SHWE ZI GON PAGODA)へ。
バガンを代表するパゴダ(仏塔)だそうです。
バガンの街に入る時に入域料を払ったと思いますが、この入域料が全てのパゴダの入場料の意味合いを持っているので、バガンの遺跡見学をする時にいちいち入場料を払う必要はありません。
カンボジアのアンコールワットと同じような感じですね。
ただ、パゴダによっては入場の際に提示する必要があるので、入域料を払った証明書は常に携帯する必要があります。
↓ どこのパゴダでも同じですが、内部に入る前に靴を脱いで裸足になる必要があります。
↓ 通路で寝ているおばちゃん達。東南アジアでは普通の光景です。決して帰る場所がない人達ではありません。。念のため。。。
↓ そして中央にはドーンと光り輝く大きなパゴダが!! と期待していたんですが、修復中だったのか帽子を被った状態でした。本来であれば金色に輝いていて綺麗なはずだったんですけどね。。
↓ まあ、見学できるだけヨシとします。パゴダの周りには通路があって、時計回りに回るのが正式らしいです。
沢山の仏像たち
シュエズィーゴォン・パヤーの中には沢山の仏像がありました。

↓ こちらにも変わった仏像?が。お金が沢山挟まれていました。
↓ 帰る時に通路に座っていたおばあちゃん。お金持ちではないと思いますが、何となく品のある雰囲気です。
↓ 乗合タクシー??で到着したミャンマー人。写真を撮るのが遅れてしまいましたが、トラックの荷台と屋根に大量の人が乗っていました。
日本人の寄付で修復されたパゴダ
↓ 続いてオールドバガン方向に走って行った途中にあった遺跡。
↓ たぶん、KHAI MIN GHA PHAYA。たぶんです。。
↓ このパゴダは日本人の方の寄付によって修復されたそうです。

↓ 豪華な建物。日本人的には木造の建物の方が落ち着きますね。私だけかもしれませんが。。
まだまだ続きます。
続きは次回です。