2016年9月19日
こんにちは。
今日はヤンゴンからバガンへの移動日です。
ヤンゴンとバガンは約600km離れていて、夜行バスに乗れば9時間~10時間くらいで到着します。
今回もまた長時間の移動となりますが、頑張ってバガンに向かいたいと思います。
JJ Expressバスの予約方法
おススメの予約方法
まずは、JJ Expressバスの予約方法です。
現地の代理店で購入するのも良いですが、オススメとしてはネットでの予約。
色々なバス会社のチケットを扱ってるサイトもありますが、JJ Expressにダイレクトで予約するのが一番良いかと思います。
フェイスブックを利用した予約方法
具体的な方法としては、JJ Expressのサイト(フェイスブック)から自分個人の情報と希望するバスの情報を入力して送信します。
フォーマットとかはないので普通のメッセージです。
私は、まず乗車日、乗車区間、乗車時間を調べて、名前と共にそれらを記載したメッセージを送って空席があるかを問い合わせしました。(英語で)
↓ バスの予定を調べるのはこちらのサイトが便利。
ミャンマーバスチケット予約サイト
で、相手から空席ありとのメッセージを受け取って(10分位で返事が来ました。)、もし予約をしたいのであれば名前とパスポートナンバーを返信してくれとの事だったので、指示通りに返信したら翌日に返事を頂けることになりました。
翌日には、シートナンバーだとか料金が書かれたメッセージが送られてきて予約完了です。
一応、シングルシート(3列シートの1人シート側)にして欲しいとの希望も言ったら、問題なくシングルシートを予約して貰えました。
凄く簡単。
※※※ 時は流れて、2017年後半からはJJエクスプレスの バスチケット予約サイト が開設されています。 ※※※
上記のフェイスブックページから「予約する」をクリックすると JJエクスプレスの予約サイト に飛ぶようになっていたので、公式の予約サイトで間違いないと思います。
私は利用したことがないので、日本からでも最後まで予約が完了できるのかは不明ですが、クレジットカード払いにも対応しているので旅行者にとっては強い味方となるのではないでしょうか。
現地の旅行代理店で購入すると余計な手数料を取られてしまうので、直接ネットでの予約をオススメいたします。
支払い方法
料金に関しては乗車当日払いで、ドルでの支払いも出来るし、当日のレートでチャット換算した額での支払いでも問題ないそうです。(ドル建て料金)
予約受付期間
あと、何日前から予約ができるかですが、一度2か月近く前に予約のメールを送ったら1か月前くらいにもう一度送信してくれと言われました。
確認したわけではありませんが、たぶん1か月前から受付なんじゃないかと。
JJ Express の他にも「Elite」と言う会社が有名で、私は利用したことがないので分かりませんが同じ方法で予約できるのかもしれません。
ネット上のバス予約サイトを利用すると手数料が掛かってしまうので、JJ Expressを利用するのであればフェイスブックを利用した上記の方法がよろしいかと思います。
市内からバスターミナルへの行き方
まずは、私が宿泊していたスーレーパゴダの近くからアウン・ミンガラー(アング・ミンガラー)バスターミナルという所まで行く必要があります。
中心地からだと20km程度離れていて移動が大変。
宿を12時にチェックアウトして、バスの乗車時刻の20:00まではかなり時間があったので、時間までは途中にあるミャンマープラザと言うショッピングモールで時間をつぶしていました。
スーレーパゴダからミャンマープラザへの行き方
スーレーパゴダのすぐ近くにある「Sule」と言うバス乗り場からBRTバスに乗りました。
BRTバスでも1番~3番の路線があって、スーレーからミャンマープラザに行くためには1番のバスに乗る必要があります。
ただ、ここはミャンマー仕様で、数字はミャンマー語での表記です。。。
前もってミャンマー語の数字を確認しておいた方が良いかも。
ちなみに、1番路線の「1」は、ミャンマー文字では「C」を反対にしたような文字です。
↓ スーレーからミャンマープラザへの地図。地図上ではスーレーのバス停の場所が微妙に違うかも。。ミャンマープラザでは建物の目の前に停まります。
↓ スーレーのバス停はこんな感じ。チケット売り場らしきものがありますが、運賃はバスに乗る時に払うように言われました。
↓ 普通に綺麗なバス停です。ルートマップも貼り出されてはいるんですが、グーグルマップのバス停名と違うのでよく分からなかったです。。。
↓ 窓ガラスの所に貼ってある「C」の反対みたいな文字がミャンマー語では「1」です。
運賃の支払い方法
↓ ICカードでも払えるし現金でも大丈夫でした。現金の場合は銀色のボックスの中へ。お釣りは出ないみたいなのでピッタリを用意しておかないと損ですね。300チャット(約27円)。
ミャンマープラザ
↓ 建物内は他の東南アジアにあるモールと似たような造りでした。まだ出来て間もないので凄く綺麗。
↓ 時間まではKFCでインターネットをして時間をつぶすことにしました。
↓ 日本のKFCと似たようなメニューですが、ライス付のメニューも。フィリピンもそうですが、ライスは外せないんでしょうね。
↓ ミャンマーの物価からしたら凄く高いですが、日本と比べたら安めです。
↓ お釣りと一緒に何やら訳の分からない物をくれました。税金の領収書でしょうか??100チャット(約9円)と200チャット(約18円)。。。
↓ スーパーミールと言うセットを頼んで5550チャット(約500円)でした。コーラにチキン2個、ライス、スープ、エッグタルトと付いて豪華。
食事の話の後にあれなんですが、、KFCのトイレに貼ってあったプレート。
様式のトイレで便座の上に座って用を足さないように注意書きがされてました。。
現地で利用されているトイレ(和式のような)しか知らない人への注意でしょうね。
他の国でも時々便座が泥だらけの時があるので、便座に靴のままのぼって用を足してるのがよくわかります。
便座がない洋式トイレも結構あるので、そういった時はみなさんどうしてるんでしょうか。。。???
ミャンマープラザからバスターミナルへ
KFCで時間の潰して、夕方になったのでバスでミャンマープラザからアウン・ミンガラーバスターミナルへ向かう事にしました。
が、事前に調べておいたBRTの3番路線ではバスターミナルへは行けないと言われてしまいました。。。
英語が全く通じなくて単語を並べるだけの会話なので実際は行くことが出来るのかもしれませんが、2人に聞いて2人ともアウンミンガラーバスターミナルはBRTバスでは行けないと。。。
ちなみに、「アウンミンガラー、BRT、No.3」の3種類のみをフルに利用した会話です。。。
雰囲気的には通じていたけど、返事は「行かない(No)」と。。
代わりに教えてもらったバスの番号は43番だったので、それで行こうとしたら、43番のバスはバンバン来るんだけど時間帯(夕方)が悪かったのか超満員。
強引に乗っても良いか聞いたけど、大きな荷物を持ってるのでダメと言われてしまいました。。
しょうがないからタクシーで行くしかないかなぁとも思ってたけど、もう一回バス停にいる人に聞いてみたら、親切にも今度は乗合タクシーを停めてくれました。
1000チャット(約90円)でアウンミンガラーバスターミナルまで乗せてってくれるそうです。
たぶん、この乗合タクシーであればスーレー周辺からでも乗れたんじゃないかと思います。
私のようにミャンマープラザで寄り道をしたりしなければ、スーレーで乗ったらバスターミナルまで一直線です。
↓ アウン・ミンガラーバスターミナルの場所はこちら。
アウンミンガラーバスターミナルと言っても凄く広くて、キチンと確認してから降りないと、バス会社によってはオフィスまで凄く歩く可能性もあります。
私は乗合タクシーに乗車した時に「JJ Express」と言っておいたので近くで降ろしてくれましたが、適当な所で降りてしまったら自分の乗るバスを探すのが凄く大変かも。
小さな町と言ったら大げさですが、バスターミナルの想像は遥かに超える大きさの場所です。
初めて行くのであれば時間に余裕を持って行った方が良いかと思います。
JJ Expressのオフィス
↓ カウンターはこんな感じ。事前に予約をしていたので、行先と名前を言ったらチケットを用意してくれました。支払いもこの場所で行います。
↓ チケット。19ドルで、当日のレートで換算したチャットで支払いました。ドル払いもできるそうです。(2016年9月現在)
アウンミンガラーバスターミナルの雰囲気
かなり早く到着してしまったので、大きな荷物はJJ Expressのオフィスに預かって貰ってバスターミナル内を散策しに行きました。
↓ こんな感じにバスターミナル内に道が何本もあって、バス会社だとか食堂が沢山並んでます。
↓ バス会社と屋台が雑多に入り混じっていて、東南アジアのお手本のような場所。
ミャンマーでは麺とソースを素手で混ぜ合わせるんですが、このお姉さんはビニールの手袋を使ってたのでちょっと安心。
日本でもおにぎりを素手で握るので同じような感覚ではありますが、ミャンマーで、しかも路上の屋台で素手でぐちゃぐちゃとかき混ぜてるのを見るとちょっと。。。
初めて東南アジアを旅行するような人であれば食欲がゼロになる可能性もあるので、料理中は周りの景色を見ているか目をつぶっている方がよろしいかと思います。
時々、ビニール手袋を使ってる店もあるけど、殆どが素手でした。
↓ 右手に持ってるボウルに写真右手前の麺とソース類を入れてぐちゃぐちゃとかき混ぜます。
バガンへ向けて出発
私が乗車したこの日は、ヤンゴンからバガンへのバスは同時刻に2台(3台以上かも)出発していました。
19:30を超えたくらいに乗車開始して、予定よりも5分早い19:55に出発しました。
JJ Expressバスの車内の様子
バスの車内の様子はこんな感じです。
3列シートでシートの幅は十分。
シート自体は凄く豪華っていう訳ではありませんでしたが、各シートにモニターも付いてます。(私は全く利用しませんでしたが。。)
一人で乗るのであればシングルシート側を指定した方がより快適だと思います。
↓ 途中での休憩所。バスの中に残ってることは出来なかったので、トイレに行ってから外をブラブラしてました。大体30分位の休憩時間です。
バガンに到着
朝の5時頃にバガンに到着しました。
19:55に出発したので、約9時間掛かったことになります。
バガンのバスターミナル
バガンでは、鉄道のバガン駅のすぐ近くにある「Shwe Pyi Highway Bus Terminal」と言う所に到着します。
↓ バスターミナルの場所。
↓ まだ辺りは暗くて、宿の予約もしてなかったので明るくなるまで待つことにしました。
バガンのバスターミナルから市内へ移動
↓ 明るくなってきて、ぼったくりタクシーの勧誘を避けながら市内への足を探します。
↓ タクシーではなくてバイクタクシーをお願いしたつもりだったのに、乗り場に行ってみたら馬車でした。。。私が宿泊しようとしていたニャウンウーまで2000チャット(約180円)。
↓ こんな直線の道を疾走、、、は出来ずにゆっくりと進んで行きました。車やバイクにバンバン抜かれて行きます。たぶん自転車よりも遅いスピードだったと思います。
バガンに来たら入域料というものを支払う必要があって、バスターミナルからニャウンウーに向かう道の途中で25000チャット(約2250円)を支払いました。
これは寺院だとかパゴダへの入場料のような意味を持っていて、一度支払えば5日間(1週間?)はどこの寺院・パゴダでも入り放題。
バガンには沢山の寺院・パゴダが多く点在しているので、25000チャットで好きなだけ見学出来るって言うのは凄く安いです。
↓ やっとのことでニャウンウーに到着。この周辺には安宿が何軒もあるので適当に宿を探したいと思います。
以上、ヤンゴンからバガンへJJエクスプレスのバスを利用して移動した話でした。
では、また。