2016年9月20日_Vol.2
こんにちは。
ヤンゴンからバガンへバスで移動してきて、バガンでは宿も確保できたので早速宿の周辺をブラブラと散策してみました。
私が宿泊したのはニャウンウーと言う地区で、市場があったり店も沢山並んでいて便利な場所です。
とは言ってもミャンマーの田舎町バガンにしては、、なので、まあ、大したことはないです。。
ニャウンウー散策
市場周辺をブラブラと
↓ ニャウンウーの市場がある辺り。古い建物が並んでいていい雰囲気。
↓ コーヒーを売ってたり、サンダルだとかノートが並んでたりと、何のお店なのかは分かりませんが、昭和にタイムスリップしたような雰囲気の店。懐かしい感じがします。
↓ 雑貨屋さん?。学校に行く前に買い物をしている生徒が何人もいました。
ミャンマー人の嗜好品「キンマ」
道端で売っていた「キンマ」と言う葉っぱ。
ミャンマー人の嗜好品で、このキンマに溶かした石灰を塗って、そこにビンロウジ(ビンロウの実の部分)を包んでガムのように噛みます。
噛んでいると軽い興奮や酩酊感が得られるそうです。
私は噛みタバコかと思ってましたが、Wikiペディアには「噛みタバコではない」と書いてあってのでたぶん違うんだと思います。
ただ、現地でこのキンマを噛んでる人達を見るとかなり引いてしまうんですよね。。
と言うのは、キンマを噛むことによって唾液と混じって赤い液体が口の中にたまるんですが、その液体を飲み込んでしまうと胃を痛めるらしくて、みんなそこら中にぺっぺっと。。。
道が赤く染まってる所も沢山あります。
タバコの灰を携帯用灰皿に入れるように、赤い唾液もビニール袋か何かに吐き出して欲しいものです。
ちなみに、このキンマの葉に包んで噛むビンロウジには依存性があるらしくて、一種の麻薬のような物じゃないかと(実際はわかりません)。。
口腔ガンが発生しやすくなると言う報告もあるそうなので、旅行をした時に興味本位で利用しない方が良いです。。
キンマを噛んでる現地の人達は、歯が黒かったり、歯茎が赤く染まっていたりしている人ばかりだったので、特に女性の人はやめた方が良いと思います。
一回くらいなら大丈夫かもしれませんが、私は絶対に噛んでみようなんて思いませんでした。。
↓ キンマの葉を売ってる双子の様な女性2人。1人で十分のような気もしますが。。
↓ 乾燥したトウモロコシだとか豆?のような物を売っていたおじさん。
↓ 市場の中はこんな感じ。時間が早かったからか、客は殆どいませんでした。
↓ ミシンで縫っていたお姉さん。ポスターのレトロ感が良いです。
↓ こんな格好で客待ちしていて、「お行儀が悪い」と思ってしまいますが、ミャンマーでは普通みたいです。
ミャンマーの天然化粧品「タナカ」
「タナカ」と言う天然化粧品を売っていたお姉さん。
「タナカ」が「田中」と発音が同じという事で、日本のテレビでも紹介されてたのを見たことがありますが、ミャンマーの女性はこのタナカを顔に塗ってる人ばかりでした。
日焼け止めのために塗ってるそうです。
↓ 日焼けしそうな部分にだけタナカを塗ってます。どうせなら全部塗った方が良いんじゃないの?。。
ミャンマーの国民食「モヒンガー」
モヒンガーと言うのはミャンマーの国民食で、ナマズを煮込んで作ったスープをかけたライスヌードルです。
ナマズを利用しているのが特徴ですが、タイで言うクイティアオと同じような食べ物。
ナマズを食べたことがある人は少ないと思うので味を想像できないかもしれませんが、濃厚なスープで日本人の口にも合うと思います。
↓ 店によって違いますが、これがモヒンガー。小さめのどんぶりですがたったの300チャット(約27円)。私は2杯でちょうどいいです。
↓ 同じテーブルでモヒンガーを食べていた少年。学校前に一人で外で朝食を食べてるなんて、良い家のおぼっちゃまなのかもしれません。。
↓ 何故か学校の前でこんな物を売ってました。同じような人が何人も並んでいて、生徒が学校に行くときに買うんでしょうか。
次回に続きます。
では、また。