2016年9月23日_Vol.1
こんにちは。
今日は朝からポッパ山へ行きました。
ポッパ山
ポッパ山は、バガンの南東約50kmの場所にあって、この山の麓にあるタウン・カラッと言う岩峰が有名です。
このタウン・カラッは、土着宗教のナッ神信仰の聖地で、多くの参拝者が訪れます。
バガンからポッパ山への行き方
バガンからポッパ山へ行くには、一般的にはタクシーをチャーターするか、乗合タクシーを申し込んで集まった旅行者で向かう方法があります。
3~4人のグループ旅行であれば、タクシーをチャーターしても料金は大して変わらないので、チャーターしてしまった方が良いかと思います。
ちなみに、タクシーチャーターだと1台30000~40000チャット(約2700円~3600円)、乗合タクシーだと1人10000チャット(約900円)程度が相場のようです。
どちらも往復での運賃で、ポッパ山での見学中は待っていてくれます。
私は一人旅で貧乏旅行なので、選択の余地は無く乗合タクシーで向かいました。
↓ 乗合タクシーを申し込んだのはこちら。電動バイクを借りたのと同じ場所です。
↓ 10000チャットと書いてありますが、9000チャットに値引きして貰いました。9時出発です。
↓ 乗ったのはこの車。乗合タクシーだけどワンボックスカーでした。
↓ 日によって人数は変わるそうですが、私の乗った時は10人乗車でほぼ満席。ポッパ山までの往復で9000円近くも取れるなら大儲けですね。
ヤシ酒製造工場を見学
ポッパ山へむかう途中で休憩の名のもとの、ヤシ酒製造工場見学がありました。
安いツアーにありがちなお土産物屋見学ですが、特に激しい売り込みがあるわけでもなく、実際に製造している所を見れて楽しかったです。
工場と言っても、販売所の片隅で作ってる小ぢんまりしたものですけどね。。。
落花生から造る油
まずは外にあった変わった設備。
牛が木に縛り付けられていて、牛が歩くと中央にある木が回転して、臼?の中の落花生を搾っています。
落花生から油を搾り出してるらしいです。
ヤシの樹液を煮詰めて造る砂糖菓子
続いて、ヤシの樹液をかまどで煮詰めて造る砂糖菓子。
↓ ぐつぐつと煮えているヤシの樹液を、おばちゃんがかき混ぜています。
ヤシ酒製造
続いて、ヤシ酒を製造している様子です。
砂糖菓子もヤシ酒製造も他に多くの工程があると思いますが、一部分でも見れて楽しかったです。
そびえ建つタウン・カラッ
休憩後も順調に走り続けて、出発から1時間半以上かけてポッパ山のタウン・カラッに到着しました。
ヤシ酒製造所に30分くらいいたので、もし休憩していなければ1時間ちょっとで到着する事になります。
到着の少し手前にタウン・カラッの全体が良く見える場所があって、そこで車を停めて景色を眺めたり写真を撮る時間をくれました。
凄い景色です。
周りは平坦な土地なのに、この部分だけ盛り上がっていて、その岩峰の頂上に金色に輝く寺院が建っていました。
圧倒されますね。
↓ タウン・カラッを遠くから眺めている時に、そばの店でくつろいでいたお坊さん。
↓ 店には子供もいて可愛い。子供はみんなタナカを塗ってるんですね。
無事にポッパ山に到着して、タウン・カラッに登って行きます。
続きは次回です。
では、また。