人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

2016年9月30日_Vol.2

こんにちは。

前回に引き続き、ダニンゴン市場に行ってきた話で、ローカル環状線のダニンゴン駅に到着した所からです。

↓ 前回の投稿はこちら。

ローカル環状線で行くダニンゴン市場は戦場だった

 

ダニンゴン市場を見学

ヤンゴン駅から約1時間半掛かってダニンゴン駅に到着しました。

早速、市場を見学していきます。

 

ホームを占拠する商店

↓ ダニンゴン(DANYINGON)駅。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

私が乗ってきた列車が到着した後に、ホームの反対側の線路にも貨物列車が到着して、一段と凄いことになってました。

貨物列車から大きな荷物を降ろして運ぶ人や、ホームで商売をする人達でもうぐちゃぐちゃの状態。。

 

↓ 反対側に貨物列車が到着した様子。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 列車が邪魔で通れなくなってしまったので、駅の外の市場に行く人たちは列車の間を通り抜けてました。もう何でもアリ。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 暫くして落ち着いてくると、ホームでは商売が再開です。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 大量の籠を抱えて、ホームを颯爽と闊歩する男性。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

ホームの外にある市場を見学

ホームにも沢山の店が並んでますが、駅を出た正面の所にはキチンとした市場がちゃんとあります。

正式には、こちらがダニンゴン市場で、ホームで勝手に市場を開いてるのはダニンゴン市場じゃないんじゃないかと。。

 

↓ 青空市場にビニールシートの屋根があるだけですが、店が沢山あって商品も沢山。スイカも山盛りで販売しています。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

落花生と果物の釈迦頭(シャカトウ)。

釈迦頭は、日本では殆ど目にしませんが、東南アジアではよく見るフルーツです。

釈迦の頭のような形をしてるから釈迦頭と言われてるんですが、本当の名前はバンレイシ(sugar apple)と言うらしいです。

釈迦頭というのは知ってたけど、バンレイシってのは初めて聞きました。。

味はどんなかと言うと、今まで2度しか食べた事ないんですが、、甘くてクリーミーな味です。

日本の南部であれば出回ってるのかもしれないけど、神奈川県在住の私は日本で見た事ないです。(見てるかもしれないけど記憶にないです。)

 

↓ 左がバンレイシ(釈迦頭)で、右が落花生。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ サトウキビ。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 市場内はこんな。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 何故か通路が川のようになってました。雨が降ったわけでもないんですが。。。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

ミャンマー人の民家を見学

民家と言うよりも、スラムに近いような家がかたまってたので、ちょっとだけ見学。

ダニンゴン市場と反対側のホームのすぐ横です。

駅前の一等地ではあるんですが、凄くボロボロの家ばかりで生活環境は悪そう。。

 

↓ 小道に入って行ったら家が並んでたのでブラブラとしました。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 手作りで簡素な家ですが、住んでる人は普通の身なりなのでスラムとはちょっと違うかもしれません。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 子供が普通に遊んでたりして、危険な感じは全くないです。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ ウォーターサーバー。「10.04.2015」と書いてあるので、最近設置して貰ったみたいですね。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

再びホーム上のダニンゴン市場へ

またホーム上の(場外版)ダニンゴン市場に戻ってきました。

列車が通り過ぎた後は、線路上で販売をしていたりと、日本では絶対に見ることが出来ない光景を見れるので、ヤンゴンを訪れた際にはぜひ一度見学しに行ってみてください。

 

↓ 線路上だろうと、構わず商売をしている人達。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

これから、また約1時間半掛けて戻るので、その前にちょっとだけ腹ごしらえを。

 

↓ ホームにあった、この店で食べてみました。お客も結構いて人気店みたい。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 食べたのがこちら。麺にソースを絡めただけのシンプルな料理ですが、普通には美味しかったです。200チャット(約18円)。18円って言うのはちょっと安すぎじゃないかと。。。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

帰りも環状線に乗ってヤンゴン駅へ

食事を終えてから、帰りも環状線に乗って戻る事に。

左回り、右回りどちらでも良かったんですが、先に来た右回りの列車に乗りました。

ダニンゴン駅から左回りでヤンゴン駅に向かった方が右回りよりも10分程早く到着できるけど、右回りの列車が先に来たのでしょうがないです。

 

↓ ポンコツ車両なので、走行中もドアは開きっぱなし。欧米人のカップルが楽しそうに写真撮影をしてました。良い子は真似しちゃダメです。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 踏切は、係の人が手動で閉めるみたい。でもこの人は横着してるのか、ゲートを閉めずに車を停車させる合図だけ出してるようでした。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 帰りの車内は、こんな大荷物を持ち込む人がいたのですごく窮屈。。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ こんなのも。。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 久留里線に乗って戻ってきました。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ ヤンゴン駅まで行く予定でしたが、一個手前の駅(Puzundaung)で降りて寄り道してから帰ります。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ Puzundaung駅で降りて、ブラブラと「カンドージー湖」まで歩いて来ました。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

湖の奥には、有名な「カラウェイ・パレス」が見えてます。

カラウェイ・パレスは、民族舞踊を見学しながらブッフェ料理を楽しめるレストランで、多くの観光客が訪れる場所です。

私も行ってみたかったんですが、さすがに一人では入れる場所ではないですよねぇ。。。

今回は、外からの見学だけで我慢しました。

ちなみに、このカラウェイ・パレスは、ミャンマービールのラベルに描かれていて、そんな事からもどれだけ有名なレストランかと言うのが分かるかと思います。

ミャンマービール myanmar beer 330ml瓶×24本セット【正規輸入品】【ミャンマービール社】【東南アジアのクラフトビール】

 

↓ 湖に浮かぶカラウェイ・パレス。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ これ。まるで本物の城のようです。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 夜になるとライトアップもされて一段と綺麗。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

暗くなってから、夢中になってカラウェイ・パレスの写真を撮っていたら、管理人のおじさんに怒鳴られてしまいました。。

私は全く知らなかったんですが、入場ゲートを閉める時間があったらしくて、私は閉まった後も一人で黙々と写真を撮ってので。。

綺麗な写真が撮れないので、ずっと粘ってました。。

ゲートを閉めた後に、見回りをしていたら私がいた、、、と言うことみたいで、怒鳴られたというのは大げさですが、何やってんだ~と大声で聞かれたんだんじゃないかと思います。

すぐに帰り支度をして、ゲートから外に出ました。

 

夜の商店を見学して本日終了

カラウェイ・パレスからは、乗合バスでスーレーパゴダまで戻ってきて、少しだけ散策してから宿に帰りました。

 

↓ 道沿いに並んでいた、スマホだとか電気製品を売っていた屋台。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 中古のスマホがずらっと並んでます。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

↓ 小腹が空いたので、屋台でロティを食べてから帰りました。ミャンマー  人と列車と商品がごちゃ混ぜのダニンゴン市場を見学【ヤンゴン】

 

以上、 ローカル環状線を利用して、駅のホームにあるダニンゴン市場に行ってきた話でした。

では、また。