2016年7月14日 – 7月15日
こんにちは。
今回は、14日と１5日の分をまとめて書きたいと思います。
マチュピチュ観光に3泊4日で行ってきて、13日の夜遅くにクスコまで戻ってきました。
マチュピチュではかなりの距離を歩いてクタクタになったので、14日はゆっくりノンビリと一日を過ごしていたので特に何をしたって言うのは無かったんですが、メルカドで買い物をした時の写真を一点だけ紹介したいです。
食事をしにサンペドロ市場に行った時に、チアだとかキヌア、マカと言った健康食品的なものを売ってる店があったんですが、私はグアテマラにいた時からチアを食べていて、ペルーのこの店でも売っていたので買うことに。
この店には、チアシーズは白も黒もあって、どちらにしようかなぁとちょっと考えていたら、店のおじさんがニヤニヤしながら楽しそうに話しかけて来ました。
単なる世間話みたいな感じではあったんですが、人柄の良さがにじみ出ていて商売関係なしに話しかけて来ているのがよく分かるおじさんでした。
だから何だって言われてしまうかもしれませんが、いいおじさんだったなぁと言うのが言いたかっただけです。。。
買い終わった後に写真を撮って良いか聞いたらニヤッとしながら頷いて、さりげなくポーズを取ってくれたのが下の写真。
ちなみに、チアシーズは黒だと500gで5ソル（約168円）、白は倍の10ソル（約336円）と、日本と比べたらタダみたいな値段でした。
品質に関しては日本と比べてどうなのかは分かりませんが。。。
↓ メルカドの店のおじさん。良い人でした。
続いて15日です。
この日もまたメルカドに行ったんですが、今度はサンペドロ市場ではなくてすぐ近くにあるカスカパロ市場。
以前も一度写真で紹介してますが、今回は食事を食べてみたのでその様子を。
↓ 小さな市場ですがいつも沢山の人がいます。
↓ 食堂はこちら。ペルー人の人達に混じって食べます。 
↓ カルド・デ・ポヨ（たぶん）3.5ソル（約117円）。パスタ？麺が入ってるチキンスープ。安くて美味しかったです。 
続いて、メルカドからちょっと歩いた所にあった問屋街みたいな所。
沢山の店が道沿いに並んでるんだけど、見た感じ卸の店のようでした。
小売りもしてるのかは分かりませんが、似たような雰囲気の店ばかりが並んでる通りです。
↓ こんな感じで、主にまとめ売りをしてるような。 
適当に歩き回ってたので、どの辺りにあったかは忘れてしまいましたが、民芸品店があったので入ってみました。
↓ QORICANCHAと言う民芸品店。 
↓ 中はこんな感じ。綺麗にディスプレイされている店ばかり。 
↓ お土産を買う予定は全く無いんですが、見て回るのは楽しいです。 
↓ ポンチョを着ればペルー人っぽくなれますね。 
↓ 絵も売ってます。 
↓ 近くにも似たような民芸品店があったので入ってみます。 
↓ 商品も似たような感じなので、ちょっとだけ見て外に出ました。 
↓ 土産物屋を出て歩いてると、ちょっとした広場が。
↓ 広場にアイス屋のおばちゃんがいたので買ってみました。 
↓ 小さいけど3種類のせてくれて1ソル（約33円）。
↓ 広場からちょっと歩いた所にあった派手な絵。 
↓ クスコに初めて着いた時にも見た噴水と滝が絵の裏側にあります。 
↓ 滝の内側で写真を撮ろうと思ったけど、風向きが悪かったのか中に入ると水浸しになるので断念。。 
↓ また民芸品店。今日見た他の2店よりは大きくて立派な店でした。 
↓ 昼過ぎに行ったんですが、閉まってる店もあってお客もまばら。 
↓ ここも似たような商品ですが、店が多いので気に入ったものが見つかるかも。
↓ バッグだとかポンチョとか。 
↓ フカフカのマットを売ってる店もありました。たぶんアルパカの毛で作った製品だと思います。
↓ マット以外にもアルパカだとかライオンの人形も。 
↓ 上の店じゃなかったと思いますが、大きなアルパカの人形が外に立ってました。 
↓ ケーナとサンポーニャ。 
↓ レストランも民芸品店っぽい感じ。 
続いて、バスターミナルの近くにあるパチャクテク像に行ってみることに。
パチャクテクは、インカ帝国の9代目サパ・インカ（皇帝）です。
初代サパ・インカは、このブログでも何回か紹介したマンコ・カパックと言う人なんですが、8代目までのサパ・インカはインカ帝国ではなくてクスコ王国のサパ・インカ。
クスコ王国はクスコ周辺の小さな部族で、このクスコ王国のサパ・インカだった8代目までは伝説的な人物だったんじゃないかと言われてるらしい。
なので、実在するのが確実なパチャクテクがインカ帝国の最初のサパ・インカ（皇帝）だそうです。
マンコ・カパック氏は、実在しない人物だった（可能性が高い）んですね。。。
↓ 大きなタワーの上に建っているパチャクテク像。 
↓ 入口はこちら。 
パチャクテク像に登るには2ソル（約67円）必要だけど、クスコ観光チケットのサーキット2に含まれているので、観光チケットを持ってる人はお忘れなく。
ちなみに、クスコ観光チケットの内容は以下です。
サーキット1（70ソル（約2350円）：有効期限1日）
- サクサイワマン（Saqsayhuaman）
- ケンコー（Qenqo）
- プカ･プカラ（Pucapucara）
- タンボ･マチャイ（Tambomachay）
サーキット2（70ソル（約2350円）：有効期限2日）
- コリカンチャ博物館（Museo de Sitio de Qoricancha）
- 歴史博物館（Museo Historico Regional）
- 現代美術館（Museo de Arte Contemporaneo）
- パチャクテク像（Monumento a Pachacuteq）
- ティポン（Tipon）
- ピキリャクタ遺跡（Piquillacta）
サーキット3（70ソル（約2350円）：有効期限2日）
- オリャンタイタンボ（Ollantaytambo）
- ピサック遺跡（Pisaq）
- チンチェーロ（Chinchero）
- モライ（Moray）
通常チケット（130ソル（約4360円）：有効期限10日）
- サーキット1、２、3の全てに入場可能。
※ 入場可能な場所と料金は変更になる可能性もあるため、【こちら】の公式ホームページでも確認するようにしてください。
↓ 入口を入った所にある受付。私は観光チケットを持ってなかったので2ソル払いました。 
↓ らせん状の階段を登って行きます。途中にはこんな写真も。 
↓ 展望台に到着。 
↓ パチャクテク。 
↓ 下から見上げるとこんな感じ。偉大です。（たぶん） 
↓ パチャクテク像よりも、周りの景色が素晴らしかった。やっぱり高い所からの景色は良いですね。 
↓ 素晴らしい。 
↓ 近くの山の中腹に建っていた変な像。 
↓ 山に書かれた絵も良く見えます。 
↓ 帰りはコレクティーボに乗って中心地まで戻りました。0.7ソル（約23円）。 
↓ 以前、「12角の石」を紹介しましたが、これは何の石か分かりますか？ 
↓ この写真の黒い部分全部でピューマの模様になってるそうです。。。 
私は、正解を見た後でも黒い色が付いてないと分かりませんでした。。
ちなみにピューマの下にある赤い色の部分の石はヘビだそうです。。
ヘビならここじゃなくてもそこら中にありそうな。。。
以上、クスコの街を散策してパチャクテク像に登って来た話でした。
では、また。
