こんにちは。
2016年10月12日の朝にアグラからバラナシに到着して、バラナシには10月27日までの16日間滞在しました。
半月以上と言う長い期間でしたが、バラナシでは毎日観光をしていた訳ではなくて、ほとんどの日がダラダラとしていただけです。。
なので、毎日の観光を日ごとに綴る事が出来ませんので、バラナシに関しては全体を通した項目ごとにご紹介したいと思います。
今回は、バラナシの街中で見掛けた動物たちについてです。
インドで動物と言うと、真っ先に思い浮かぶのは「牛」じゃないかと思います。
インドの約80%の人達が信仰しているヒンドゥー教には牛を神聖視する教えがあって、ヒンドゥー教徒であれば牛を食べる事をしないそうです。
ただ、残りの20%の人口を占めるイスラム教徒(+その他)は、特に牛を神聖視する事はないので普通に食べる事もあって、食べるだけではなくて販売するために生産もしています。
実はインドは、オーストラリア・ブラジルとトップを争っている牛肉輸出国らしくてビックリ。
インド国内の全ての場所で販売用の生産が許可されてる訳ではないそうですが、片や神聖な動物と崇めて食べる事も生産する事もしない人達がいれば、他方では世界トップを争うほどの輸出量を誇る人達がいるって言うのは凄いです。
いずれにしても、インドには多くの牛がいて、バラナシの街中には今まで旅行してきたニューデリー・ジャイプル・アグラ以上に牛を目にする機会が多いように感じました。
狭い道に大きな図体の牛が歩いていたとしても、みんな何とも思っていないのが面白いです。
インド人たちは、牛を邪険に扱うどころか通りすがりに体を撫でてみたりと、まるで友達に挨拶でもしてるような雰囲気でした。
街中を我が物顔で闊歩する牛達
まずは、街中で見掛けた牛達です。
狭い道だろうが、道の脇にあるちょっとしたスペースでも、人間様の邪魔になる事なんて気にせずに我が物顔で歩き回ってます。
ただ、歩いてたり寝っ転がって寝てるだけならいいんですが、道中に大量の排泄物も転がっているので道を歩くときは気を付けながら歩いていないと、足を地面に着けた瞬間に「ニュルッ」とした不快な感触を味わうことになってしまいます。。。
私も注意しながら歩いてはいたんですが、滞在中に何度踏んでしまったことか。。
↓ ベンガリートラ通りはこんな細い路地ですが、こんな所にも牛が沢山。
↓ リキシャに混じって歩いていますが、お客を乗せて歩くのなら役に立つんですけどねぇ。。
↓ ガンジス川のガートの所にも大量の牛が休憩してました。首輪をしてるので野良牛ではなさそうです。
↓ アグラで見た牛と同じく、背中にラクダのようなコブがある牛。
↓ こちらも背中にコブがあります。牛なのか水牛なのかは、、わかりません。。
サルたち
↓ バラナシにも沢山のサルがいて、建物の上を走り回ってたりします。
バラナシの道には子犬が沢山
続いて、犬。
犬は世界中どこでも見かけますが、私が滞在した時はやけに子犬が沢山歩いていました。
インドの野良犬は、去勢手術なんてものはしてないと思うので、次から次と子供が生まれてきてしまうんでしょうね。
小さな子犬が何匹も固まって、ちょこちょこと歩いてる様子は癒されます。
↓ 次は、台の上の籠に入ってくつろいでいた犬。結構高い場所にあるんですが、どうやって上ったんでしょうか。。
↓ インドの犬だけに、やっぱり額には赤いマークをするんですね。
曲芸中のニワトリ
最後に鶏です。
ニワトリの写真を撮るつもりはなかったんですが、面白い場所で眠っているニワトリたちがいたので撮ってみました。
↓ 何故かケーブルの上に乗って寝ていたニワトリがいました。他のニワトリがいる場所で寝れば良いのに、何でここが良かったのか。。
↓ 少し見てたら、違う鶏も一緒に乗ってきて、電線の上で2羽仲良く体を寄せながら寝てました。
以上、街中で見掛けた動物たちでした。
では、また。