2016年9月17日_Vol.2
こんにちは。
今日も昨日に引き続き、シュエダゴンパゴダまで歩いて行った話です。
今回は、シュエダゴンパゴダの中に入っていく所からです。
↓ 前回の投稿はこちら。
シュエダゴンパゴダの概要
シュエダゴンパゴダの中央にそびえ建つ金色のパゴダ(仏塔)。
高さが約100mあって、金色に塗装されているわけではなくて本物の金のプレートが貼り付けられています。
その数、8688枚。
金色に塗られただけのパゴダ(仏塔)と比べて、どうりで輝きが違うはずです。
さらに、金で造られてると言うだけでも凄いのに、ダイアモンド5000個以上、ルビー1000個以上の計7000個近い宝石も散りばめられていて、中でも圧巻なのは、パゴダ(仏塔)の頂上部分には76カラットのダイアモンドがはめ込まれてるんだそうです。。
すごい。。。
これら全てはミャンマー国民の寄進によって造られたらしく、ミャンマーと言えば貧乏な国で収入の低い人が多いですが、収入の低い人でも積極的に寄付を行っているという所からも信仰心の厚さがよく伺えます。
入場時の注意事項
ミャンマーに限らず、タイでもカンボジアでもラオスでも、基本的に寺院に入る時はノースリーブのシャツだとかショートパンツでは入場ができません。
シュエダゴンパゴダも例外ではなく、そういった格好では入場する事が出来ないので注意が必要です。
ただ、靴に関しては、ミャンマーでは入場の前に脱ぐ必要があるので、サンダルで行こうと下駄を履いて行こうと問題ないと思います。
中に入る前に脱いで預けるか(たぶん有料)、持参したビニール袋にでも入れて持ち歩く必要があります。
ちなみに、靴下も脱ぐ必要があって、女性の場合はストッキングも履いていたらダメみたい。
↓ シュエダゴンパゴダの入口。東西南北の4か所に入口があります。
↓ 入口。こういった一般入場口の他にも外国人専用の入口があって、エレベーターで上まで行けるんだそうです。私は知らなかったので一般口から。。。
↓ 周りにお土産物屋が並んでる通路をどんどん登って行きます。
シュエダゴンパゴダへの入場料
ここまでは無料で入って来られますが、これより中に入るには入場料金を支払う必要があります。
入場チケット売り場の窓口には8000チャットと書いてあって、私はチャットで支払いました。
ドルでの支払いもできるとの情報でしたがどうなんでしょう?
ミャンマーの場合、汚れたドル紙幣だと受け取ってくれない事が多いので、ドルで支払いえたとしても綺麗なお札じゃないとダメ・・・かもしれません。
両替の時に新札紙幣が折れ曲がってるだけでレートが悪くなったり両替拒否される場合もあるので。。
ちなみに、入場料金を取られるのは外国人だけで、ミャンマー人は無料です。
観光として来ているので入場料を取られるのはしょうがないと思う事にします。。
ミャンマー人は参拝のために訪れていて、自分の収入に見合わない寄付までしているそうなので、我々金持ち日本人としては8000チャットの入場料では少なすぎるかもしれません。
↓ こんな感じ。緑色のプレートに8000チャット(約720円)と書いてあります。
↓ 入場料金を支払ったらこんなセットを貰えました。この他にシールが貰えるので、そのシールを洋服の分かりやすい場所に貼り付けます。入場料金を支払った証明です。
シュエダゴンパゴダの内部へ
中央のパゴダ
↓ パゴダ(仏塔)の周りを時計回りに歩くのが正しいそうです。
↓ どの場所からでも中央のパゴダ(仏塔)が良く見えて迫力満点。
↓ パゴダ(仏塔)の先端部分には76カラットのダイアモンドがありますが、肉眼では見えないので展望台にあるような望遠鏡がありました。これならよく見えますね。
中央のパゴダの周りにある沢山のパゴダ
↓ 中央のパゴダ(仏塔)の周りには沢山のパゴダや廟が並んでます。
マハーティッサダの釣り鐘
シュエダゴンパゴダの中にあった42トンもある巨大な釣り鐘です。
マハーティッサダは「3つの音を持つ偉大な鐘」と言う意味だそうで、1824年にターラーワディー王によって奉納されました。
パゴダ内に安置されている仏像
↓ 頭の上にカーテンみたいのがあって、下で紐を引っ張るとヒラヒラと揺れる仕組みになってました。
↓ この紐を上下に動かすと、仏像の頭の上にある布がヒラヒラと。
パゴダ内で見かけた人達
↓ 子供でもタナカ(主に日焼け止めとして利用されている天然の化粧)を塗ってます。
↓ 欧米人の人が僧侶たちにお願いして並んでもらっていたので、私も便乗して写真を撮らせてもらいました。
ライトアップされたシュエダゴンパゴダ
日も暮れ始めてきて、パゴダ内にはライトが点灯され始めました。
ほぼ日も暮れて、ライトアップされたパゴダは凄く綺麗。
昼間の太陽の光で照らされたパゴダとはまた違って、まるでCGの画像でも見てるような錯覚を覚えました。
昼間のシュエダゴンパゴダも良いですが、夜は昼間以上に綺麗なので是非夜に訪れてみてください。
一度入場料を支払ったら当日であれば再入場できるそうなので、昼間に一度見学して、他の場所を観光してから夜にもう一度戻ってくると言うのも良いんじゃないでしょうか。
再入場の際は洋服に貼り付けたシールを無くさないように。
以上、ヤンゴンのシュエダゴンパゴダを見学した話でした。
では、また。
↓ シュエダゴンパゴダ内で熱心な祈りを捧げていた人達の写真です。