2016年6月15日_Vol.1
こんにちは。
今日は朝からウロス島ツアーに参加です。
まず、ウロス島は何処にあるかと言うとチチカカ湖の中にあって、チチカカ湖はペルーとボリビアの国境にまたがってる湖ですが、ペルー側のチチカカ湖に浮いてます。
え、浮いてるの?って思ってくれると嬉しいんですが、ウロス島はペルーとの陸続きでもなければチチカカ湖内に腰を据えてる島でもなくて、チチカカ湖にプカプカと浮いてる島なんです。
この島の構造としては、まずトトラ(カヤツリグサ科の多年草)の根がはった土のブロックを何個も紐でくくりつけていって土台を作ります。
次に土台の上にトトラを縦横交互に重ねて、島が動かないようにロープで固定して完成。
トトラは水よりも軽いので、ただ何重にも重ねあわせていくだけで、何人もの人だとか家が乗った状態でも浮力が保てるらしいです。
凄くシンプルな造りですね。
ただ、シンプルな造りであったとしても、人が生活するだけの大きさの島を作るのはかなりの重労働だと思います。
土台の土地だけじゃなくて、その上に家だとかも建てないといけないし。。
島を1島作るのにどのくらい期間がかかるんでしょうか??
私はわかりません。。
あとは、水に浸かった部分のトトラは次第に腐っていくので、定期的にトトラを補充していく必要があるようです。
では、まずツアーに参加する前に朝ご飯。
マカはペルーが原産だそうですが、さすが原産国だけあって普通の食堂で普通にマカドリンクを売ってました。
マカはビタミン・ミネラル・必須アミノ酸を多く含んでいて、滋養強壮・精力増強・疲労回復に効果があるらしいです。
マカが健康に良いと言うのは知っていましたが飲むのは今回が初めて。
一回飲んだくらいじゃ効果は期待できないんですが、気分的に元気になったような。。。笑
↓ マカミルク。1.5ソル(約50円)。ドロドロとしていて美味しくはなかったです。薬を飲んでるみたい。
↓ アボカドを挟んだパン。1ソル(約34円)。これは美味しかったです。
↓ 目玉焼きを挟んだパン。同じく1ソル(約34円)で、これも美味しかったです。
↓ 宿の前はこんな感じ。周りにも安そうな宿が何軒かありました。
8時45分にピックアップが来る予定です。
南米だけに時間に遅れてくるのは間違いないと思ってたんですが、予想外にも時間ピッタリに迎えがきました。
時間通りに来るのは当たり前なんですが、何故か優秀に思えてしまいますね。
↓ 宿から船着場までは15分位で着きました。船着場にも何軒ものツアー会社?が並んでます。
全部で9人のグループで出発です。
ボートの屋根に座る事も出来るそうなんですが、ある一定の所(たぶんトトラが周りに生えている道みたいな所)まで行かないと外に出てはいけないらしくて、まずは全員船内に座るように指示されました。
その間に、ツアーの内容の説明も。
↓ この辺りからはボートの屋根の上の席に座っても大丈夫でした。
↓ ウロス島の住民のおばちゃん。モーターボートを使ってますね。
↓ ここで入島料を払うみたいですが、私達はツアー料金に含まれてるので特に徴収は無しです。
↓ 入口を抜けて更に進んでいくと、ウロス島が見えて来ました。
↓ ウロス島は一つの島ではなくて、何百もの小さな島が集まってるそうです。
↓ 観光客用の船も走ってます。これもトトラで作られてるらしい。
↓ まず、島での生活だとかウロス島の作り方だとかの説明を受けました。
↓ プレジデンテ(島長)も登場して、島の作り方をガイドと一緒に説明してくれました。
↓ その上にトトラを縦横交互に重ねて行きます。これで島は完成。
以上で島は完成して生活が出来る状態になりました。
簡単ですね。
見てる分には。。。
↓ 続いて、島で現金収入を得るために作ってる製品とかの説明。
実際にトトラで作られたウロス島に入ってみた感想としては、足元が予想よりも頑丈でした。
勿論ふかふかした感じはありましたが、言われなければウロス島が浮島だと言うのは分からないと思います。
もう少し柔らかくて、歩く度に足がズボッと少し入ってしまうのかなと思ってたんですけどね。
普通に歩けました。
とりあえず今回はここまでです。
ツアーではこの島ともう一つの島にも行ってきたので、次回は違う島に行った話です。
では、また。