2016年6月15日_Vol.2
こんにちは。
前回に引き続き、チチカカ湖に浮かぶウロス島ツアーに行った話の後編です。
ウロス島に着いてからは、ウロス島での生活状況や島の作り方だとかの話を聞くことが出来て、すごく興味深かったです。
説明が終わった後は島内を自由に見学する時間で、家の中も自由に見せてくれて、私は着ませんでしたが他の観光客は民族衣装を着て写真を撮ったりもしてました。
島内にはトトロで出来た建物は数軒しかなくて、島自体も端から端までで徒歩20秒も掛からない程の距離なのであっという間に全部見れてしまうんですが、実際に生活してる所を見ることが出来て面白かったです。
各家庭にはソーラーパネルが設置してあって、太陽光発電で一応電気も使えるようでした。
このソーラーパネルは、20年程前、日系人のアルベルト・フジモリ氏が大統領だった時に政府から提供されたそうです。
こういった行動もあって、貧困層の国民から強い支持を受けていたんですね。
ちょうど私がペルーにいた時に大統領選挙が行われていて、フジモリ元大統領の娘のケイコ・フジモリ氏がクチンスキ氏との争いに残念ながら僅差で敗れてしまったんですが、ウロス島のおばちゃんも「負けちゃって残念。。」って本当にガッカリした感じで言ってました。
フジモリ(フヒモリ)さんに大統領になって欲しいって。
ケイコ・フジモリ氏はまだまだ若いので、次回の大統領選こそは当選すると良いですね。
ペルーの政治の事は全く分かってなくて、このケイコ・フジモリさんが素晴らしい人なのかも全く分かってないんですが、日系人ということだけで応援したくなってしまいます。。
この島での見学も終わって、次はモダンタイプの島に行きます。
希望者は観光客用の船(通称メルセデス・ベンツ)に乗って向かうんですが、これだと別料金が10ソル(約335円)だそうです。
今まで乗ってきたボートで移動する事も出来るので私は普通のボートで移動することに。
↓ 私達のグループは9人でしたが、メルセデス・ベンツに乗ったのは4人だけ。。
↓ 食事だとかをするテーブルも。この写真だけだと浮島にいるとは思えません。
暫くモダンタイプの島を見学してから帰路につきます。
↓ たったの17ソル(約570円)のツアーでしたが、料金以上に充実していて楽しめました。
船着き場にあった料金表では、ボート代が10ソル(約335円)で入島料が5ソル(約167円)だったので、自力で行くのも宿で申し込む料金も殆ど変わらないですね。
宿で申し込んだツアーは、往復の送迎も含まれているので逆に安いくらいかも。
ちなみに、「TARIFA」と書いてある所の、上が外人料金で、下がペルー人の一般料金と学生料金です。
外国人料金には学生料金が無いみたいなので、日本人の旅行者であれば学生証を持ってたとしても、たぶん15ソル(約502円)の料金だと思います。
↓ 船着場にあった料金表。ここから値切れるかはわかりません。
ツアー内の説明が日本語じゃないのでキチンと理解できてない部分は多いとは思いますが、ネット上の写真で見るウロス島ではなくて、自分の目で実際に見ることが出来たのは貴重な体験でした。
以上でウロス島ツアーは終了です。
ツアーには、船着場から宿までの送迎も料金に含まれていたんですが、私はちょっと歩いた所にあるバスターミナルに行きたかったので帰りの送迎はキャンセルしました。
プーノに来た目的のウロス島にも行けたので、今度は次の目的地ボリビアのコパカバーナに移動します。
今日はまだ時間が沢山あるので、バスのチケットを買ってからプーノの街をブラブラと散策したいと思います。
続きは次回です。
では、また。